Q1：出身地は？
A1：福岡県です。

Q2：出身高校と最終学歴は？
A2：出身高校は地元の福岡県立朝倉高校、最終学歴は同志社大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程（後期課程）を修了し、博士（政治学）を取得しました。

Q3：大学時代の夢は？
A3：夢という夢を持ったことがありません。「今これが楽しい」の延長線で、ここまできてしまいました（なお継続中）。どちらかといえば、積極的に「やりたくない」を避けてきた気がします。

Q4：なぜ大学の先生になったのですか？
A4：上と同じで、「今これが楽しい」の延長線上というのが正直なところです。その過程で、未来を創る人たちが溢れる「大学」という場に魅力を感じるようになりました。あとは、本を書いてみたいというのも一因です。

Q5：研究テーマをわかりやすく言うと？
A5：国際政治の中でも、アメリカ政治外交史、国際安全保障論、日米関係史を主に研究しています。具体的には、今現在、①核兵器をめぐる日米関係、②国際政治とリーダーシップ（特にアメリカの大統領や国家安全保障問題担当大統領補佐官の役割）の2つの研究テーマに注力しています。他にも、日米のインド太平洋政策といった政策研究や、演説から見る「時代」というようなテーマにも最近興味を持っています。研究者にしては（おそらく？）珍しく、移り気の早いタイプです…? ?

Q6：10代のうちにこれだけは読んでおくべきという本は？
A6：万能薬はありませんし、自分にとってコスパやタイパのいいものもすぐには見つかりません。とりあえず自分の関心に沿って多読しましょう。個人的にその際大事だと思っていることは、知的な背伸びをしながらカッコつけるということです。別に意味がわからなくてもいい。続ければ中身は後からついてきます。

Q7：学生時代の印象に残るアルバイトは？
A7：大学生の時は、ずっとスポーツ店でアルバイトしていました。その店のメンバー（社員やバイトごちゃ混ぜ）で、サッカー、フットサル、ゴルフ、スノボ、バドミントンなど、チームを作って大会に出たりして、楽しかった記憶として残っています。でも、記憶に残っているのはアルバイトそのもののことではないので、実は回答になっていないことは内緒です。

Q8：趣味は？
A8：バー巡り（ウイスキー好き）、ライブ参戦、映画鑑賞、釣り、スポーツ観戦（特に野球とサッカー）、美術館巡り……、と多趣味です。ずっと家にはいられない性分ですが、最近はもっぱら古いドラマや映画を観なおしています。

Q9：受験生へメッセージ！
A9：きっと、これから想像もしていないことがたくさん起こります。いいこともあれば悪いこともあります。人生は偶然の連続です。すべてのことには「時」があり、「季節」があるのですから。そうした大学生活を楽しむ準備はできていますか？ほら、ワクワクしてきましたね。キャンパスでお待ちしています。